旧ロゴのフェイマスに敬意
昨日からまたフェイマスを引っ張り出して弾いている。
弾き心地とサスティン少なめな音の減衰が早めながら、ドライかつ、コシがある音色。フェイマスの良さを感じる。
詳しく調べてはいないけれども、1970〜1990年代前半、ウクレレが下火になってからずっと冷ややかな期間を耐え抜いたキワヤ商会とフェイマスブランドに敬意。
日本のウクレレ界の昏睡状態を乗り越えてきた事実には、感謝と敬意を抱く。
今またハマっている旧ロゴのフェイマスは、昨年の5月頃、イシバシ楽器横浜店に旧ロゴのフェイマスのFU-120Pという型番のパイナップルを発見。
1980円で傷アリとかのせいか、中古ランク0品として売られていたので、すかさず即買ってきました。
試奏して、少し乱暴にストロークやピッキングすると、多少ビビりはあるものの、極限に近い弦高の低さでピッチは驚くほど良くて感動。
鳴りはそれなりな気がするのに、何故か飽きずに集中してずっと弾いていられるような良さが。
ただ、見た目はキズもあり、古びたマホガニーのパイナップルウクレレ。
一時期、FS1という新ロコフェイマスのエントリーモデルを弾いていたけれど、そのテイストもあり、これぞフェイマスのマホガニー合板の音!という印象。
まあ、2台しか弾いてないのに偉そうな事は言えないけれども(^^;;
羽根木公園でのんびりと弾くにはかなり良いウクレレ。ソプラノウクレレらしい可愛い音が欲しい時に。
旧ロゴと、白フクロウのチューナーのコンビネーションが大好き。妙に似合う気がする。