島村楽器のオリジナルウクレレの下位ブランド【Hanalei】
バイオリンレッスンの帰りに、島村楽器に寄り、バイオリンの顎当てを新調するか、ハナレイを買うかで散々悩んだ挙句、
9年ぶりにハナレイのソプラノを購入。ハナレイを購入するのは実に4度目。全てソプラノの合板。外した事がないアタリなブランドと思っている。
世間では上位ブランドのカアラが目立ってしまい、イマイチ存在感は薄い気もするハナレイだけれど。未だにハナレイブランドが存続しているのは嬉しい限り。
日本製やハワイ製であるとか、単板であるとか、高級であるとか、完全手工であるとか、そういったものを取っ払って、真逆の物が欲しくなった。正確に言えばこれらは理屈を後付けしただけだけれども。
実際には、試奏して気に入ってしまった。本当はそれだけ。ハナレイの合板ソプラノは、サスティンが程よくて、弾いている最中に集中力が増す、そんな印象。
自分1人で楽しむには充分なスペックで、10年くらい前は、暗譜練習にハナレイは大活躍してくれた。一台は当時プレゼントしてしまい、もう一台は売ってしまったけれど、3台目のシースルーカラーウクレレは9年間、普段着的に使い続けている。
総括すると、1番暗譜練習に使ったウクレレブランドといえる。やはり続く集中力は、安価ながら心地よい音色、気兼ねない価格で慎重になりすぎない点、そしてテンションの柔らかなブラックナイロン弦を採用している点にあるのかも知れない。
ソプラノウクレレは、減らし活動中だというのにまた一本増えてしまった。。
ハナレイの良さは合板モデルのソプラノが際立って良い印象。今回は1番安いやつで、見た目もナチュラルなものに。税込5600円くらいの12フレットのHUK-10Gに。何か12フレットは持て余してない感があって大好き。
ブラックナイロン弦の良さも感じられるのと、ネック、フレットまわりの仕上げも良好。ネックそりもほぼなさそうな印象。
弾いた印象は毎日弾いているもの近いから弾きやすいのは当然かも知れない。